カメラ・エクセルなどのアプリをPowerShell ISEで開こう

PowerShell

PowerShell ISEでExcelやカメラなどのPCに入っているアプリを起動する方法を紹介します。

Word

サンプルコードを2つ紹介します。

1つ目は、Wordのアプリケーションが格納されているファイルパスを参照して、Wordを開きます。
私の場合、PC購入時に標準でWord・Excel・PowerPointが入っていたので、同じような方ならコピペ&実行で、Wordを起動できるのではないでしょうか。

2つ目は、Wordのショートカットが格納されているファイルパスを参照して、Wordを開きます。
ショートカットのファイルパスの取得方法ですが、次の方法で取得できます。

  1. キーボードのWindowsキーを押して、スタート画面を開く。
  2. Wordと入力する。
  3. 検索結果で表示されたWordのアプリケーションを右クリックして、「ファイルの場所を開く」を左クリックする。(エクスプローラーが開きます)
  4. エクスプローラーの上部の「…」→「パスのコピー」を左クリック
画像はWindows11のものです。「パスのコピー」はWindows8.1,10でもエクスプローラーの上部にあるので、それを左クリックしてください。

Excel・PowerPointも同様の方法で開いていきます。

Excel

サンプルコードを2つ紹介します。

Wordの時と同様の方法です。詳しい説明については1.Wordのところに記載しています。
PowerShellはExcel操作をバックグラウンドで処理できるのが特長ですが、それはまたの機会に紹介します。

Power Point

サンプルコードを2つ紹介します。

Wordの時と同様の方法です。詳しい説明については1.Wordのところに記載しています。

OutLook

サンプルコードを2つ紹介します。

Wordの時と同様の方法です。詳しい説明については1.Wordのところに記載しています。

コントロールパネル

サンプルコードです↓

Wordなどとは異なり、1語で短く見やすいですね。そのままです。

タスクマネージャー

サンプルコードです↓

コントロールパネルと同様に1語で開きます。
mgrはmanagerの母音を省略したものです。母音の省略はなんだか玄人っぽくて好きです。

タスクスケジューラー

サンプルコードです↓

2語です。
指定した時間に、PowerShellスクリプトを実行させるためにタスクスケジューラーを使います。
タスクスケジューラー単体で起動することは少なそうですが、PowerShellで起動できます。

メモ帳

サンプルコードです↓

1語で開きます。noteだけで実行するとエラーになります。

ペイント

サンプルコードです↓

カメラ

サンプルコードです↓

ちょっと特殊ですよね。
カメラは1、2語だけで開かず、Wordのようにアプリのファイルパスを指定することが困難です。
これは、コマンドプロンプトの力を借りてカメラを起動させています。

PowerShellで自動入力等を併用させると、例えばWebカメラでタイマー機能の写真撮影や、30秒間の動画撮影も可能になります。

タイトルとURLをコピーしました